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年収600万の美容師の老後の生活はどうなるかを68歳の男性が本音で話します!

私は宮城県の仙台に住んでいます美容師をしている68歳の男性です。年収は600万ほど、貯金額は2000万ほどあります。家族構成は妻と私の二人暮しになります。

今わたしは妻の年金と私のお仕事での収入でくらしております。私は昔から美容師として働いており、いまはオーナーとしての管理職的な立場になっております。


妻は年上で仕事はしておらず、家のことと畑などをがんばっております。今回老後に年収を維持しながらどうやって生活するのか?そのコツについてお話しします。


目次

美容師が老後に独立する際の資金と生活は?

まずは美容師が都内で老後に独立するための一般的な資金を紹介します。

項目金額(円)備考
【初期投資費用】
店舗内装5,000,000~10,000,00030平米の店舗を想定
備品・設備購入2,000,000~4,000,000椅子、シャンプーブース、ドライヤーなど
開業準備費500,000~1,000,000開店告知、広告、設立登記費用など
【毎月の経費】
家賃150,000~300,000地域や立地による
光熱費20,000~50,000美容院の規模や営業時間による
人件費200,000~400,000従業員1人分を想定
消耗品費30,000~50,000シャンプーやトリートメントなど
広告宣伝費50,000~100,000SNS広告やチラシなど
保険料10,000~20,000事業者保険など
【その他の経費】
美容師の資格取得費用500,000~1,000,000美容師の資格がない場合
美容師の更新費用20,000~30,000/3年3年ごとの更新費用

やはり広告宣伝費が多くを占めますがそのままお客さんを連れてこれる場合は500万円~ですね。地方だともう少し安くなるかと思います。

年収600万円を稼ぐ美容師が使える生活費の内訳

独立開業資金がかからず自宅などで従業員1名を使った場合を趣味レーションします。

項目金額(円/月)備考
【生活費】
食費30,000~50,000
住居費(家賃または住宅ローン)50,000~100,000地域や物件による
光熱費10,000~20,000
通信費5,000~10,000携帯電話、インターネットなど
交通費10,000~20,000
保険料20,000~30,000医療保険など
教育費10,000~50,000子どもがいる場合
娯楽費10,000~20,000
貯金50,000~100,000
【美容院の維持費】
家賃150,000~300,000地域や立地による
光熱費20,000~50,000美容院の規模や営業時間による
人件費200,000~400,000従業員1人分を想定

大体このような生活費の内訳になります。家族が手伝ってくれる場合は人件費がなくなりますし、自宅の美容院は毎月の家賃はかからない計算です。


私は今までは月の収入を妻に全て渡しておりましたが、ここ数年は自分で管理するようになり約月の50万の収入のうち生活費として40万はとっておきます。

食費や光熱費は月に10万までかかりません。税金や保険、車検などを考えると月ごとに変わりますが10万はとっておく必要があります。

ほかにもお葬式、お悔やみ、お祝いなど様々な出費が1番かかります。孫のお祝いやお小遣いなども入れると私の月収もほとんど残りません。

逆にあまり使わない月などもありますので、そうゆうときに貯められたお金が貯金額として残っているのだと思います。数年前までは夫婦揃ってパチンコをやっていました。


その頃はいくら稼いでもお金が貯まることはなく、貯金額も100万円にもならない時がありました。


妻の病気からお互いパチンコをやめて妻はその分大好きだったお花と畑の野菜作りの方を頑張っています。


生活費の半分以上はパチンコに使っていた私達でしたが、二人揃ってやめるとこんなにお金を使わなくなるものだと妻と笑った時もありました。そこからは家計簿などを妻がつけていました。


後は5人いる孫たちへのお小遣いも増えて来ています。


小さいときは何千円でしたが、中学、高校、大学とみんな大きくなったので万単位で減っていきます。


しかし今は平均月に10数万円を貯金のほうへ回せているので、安心しています。
いつどこで何に使うようになるかわからないので、無駄な使い方はしないようにしています。

田舎の美容師が老後に生活費を維持するコツ

貯蓄方法や節約と言えるかわかりませんが、やはり今の時代はなんでも値上がりの時代になっていますので、野菜や果物なども手が出ないほどの時があります。

東京都心部ではできるかどうか分かりませんが、宮城県の郊外は広い土地があまっています。

私は妻と自分で作っている野菜がありますので、なんとも感じませんが作っていない方からすると年々高くなっているとゆうことでした。


しかし畑も簡単な作業ではありませんので中々仕事と一緒にやることは不可能だとおもいます。

そこで、小さなプランターやお庭、花壇を利用しての小さな畑をすこし作るだけで、自分のお家で食べる野菜などはある程度作れるかと思います。


白菜や大根など大きなものは無理だとしても、ピーマン、ナス、キュウリなどは私も畑ではなく家の前やプランターなどでも育てています。

食べるときにもいできてその日の食事にプラスしたり、キュウリやナスなどは漬物にしておくと長い期間おいておくことも可能です。

その少しの積み重ねが年を通すと結構な金額の節約になっていると思います。

年々高くなっている野菜ですので、空いた少しの時間でも育てられる、あまり手のかからない野菜などからはじめてみるのもいいかなぁと思います。

節約になっているかは分かりませんがぜひ楽しさもありますので、やってみてほしいです。

美容師引退後の将来について考えていること

すでに私は美容師の資格を持っていますが、今勉強していることは出張でカットをすることに付いてです。

今お店のほうは若い者に任せていますので、足が悪く中々お店までいけないお客様、介護をしていてお店に行く時間がないお客様の為に、出張のほうを勉強しています。

幸い私も体はまだまだ動きますので、お店の若者と出張カットについて、寝ながらのカットなどの勉強をしています。


売り上げが上がることはもちろん考えていますが、この年齢になっても新しいものに挑戦できることに、わくわくしながら勉強している自分がいます。


馴染みのお客様からも『昔から変わらないね〜』と言われることが多いのですが、やっぱり嬉しい言葉ですね。


それもこれも妻の支えがあってこそのものですので、いつも感謝の気持ちは忘れていません。

妻は裁縫の勉強、メルカリ販売でお小遣い稼ぎ


そんな妻も家では最近新しい趣味を見つけたようで、夜などは裁縫をずっとやっています。
自分で古い服やバックを壊して、それを使い新しいバックなどを作っています。

たまにメルカリに出品してお小遣い稼ぎをしています。これも生活維持のコツでしょうか?

私には裁縫の楽しさが分かりませんが、完成したものを知り合いにあげたり裁縫仲間と交換したりしているそうです。


やはり楽しいこと、嬉しいことがあると人は他の人にもそれをしたくなるものだと思います。妻も裁縫を始めてから、私との会話も増えましたし、何より楽しそうにしているのが1番です。

私も妻も、なにか1つは夢中になれるもの、しかもそれを楽しんでできるものをこれからも続けて行けたらといいと思っています。

私も妻に負けず自分の好きなこの美容師の道で70歳だろうと80歳だろうと元気に頑張っていこうと思っています。それもまずは健康があってからこそですのでお互い体いちばんに大事にしていきます。

美容師の老後の悩みは自分たちの介護

悩みとゆう悩みはありませんが、今息子家族から一緒に住まないかとの提案を受けております。私も妻も入る気はないのですが、毎年毎年息子から強めに言われています。

妻は体を一度壊しているので、そのことも関係しているとは思うのですが私達はまだまだ元気とゆう自覚がありますので、断り続けています。


しかし、もしこれが私達二人のうちどちらかが介護が必要になったり、先に死んでしまったときにも息子からそう言ってもらえるかと言ったら、それはわからないと思います。

ですので私達はよく二人でどちらかが先に逝っても、自分たちで貯められたもので施設にでも入ろうなどと話しています。


その為にもまだまだ私は稼がなくちゃとも思いますし、元気もでてきます。


息子たちの優しさもわかりますが、親として子供に迷惑もかけられない想いもあります。


どちらかが亡くなったときにはもっと息子から言われるとは思いますが、妻が残り、そのときに息子のお家に入りたければ入ればいいし、施設にも入れるように選択肢は多いほうがいいと思います。


幸せな悩みかとは思いますが、これからも妻といっしょに今までどおり変わらず仕事と趣味、健康を大事に生活していこうと思っています。

みなさんも、来るべき老後に備えて準備をしていきましょう!

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