20代は、ファッションと自己表現のための最高の時期かもしれません。しかし、それは常に予算に縛られ、悩むところだと思います。
何にどれだけを投資すべきか、スプレンジャーとセイバーのバランスをどう取るべきか。さらには、ベーシックなアイテムとトレンドにどれだけを振り分けるべきなのか?
これらを理解することで、あなたのファッションはただの消費から、個性を表現し、自信を高め、自己成長の一部へと昇華することができるのです。
20代後半の営業事務職の1年間の洋服代
私は現在、年齢28歳で職業は営業事務の仕事をしていて、毎月のお小遣いは実家暮らしなので15万円程度です。彼氏がいると洋服代が増える!一か月の内訳は?
私の洋服代は年々上がって来ていて、去年は年間合計で90万円くらいでした。
月 | 毎月のお小遣い (円) | 洋服代 (円) | 購入アイテム |
---|---|---|---|
1月 | 150,000 | 95,000 | カットソー(15,000円)、スニーカー(20,000円)、デニム(5,000円) |
2月 | 150,000 | 95,000 | Tシャツ(10,000円)、ブーツ(30,000円) |
3月 | 150,000 | 95,000 | シャツ(15,000円)、下着・靴下(8,000円) |
4月 | 150,000 | 95,000 | パーカー(18,000円)、小物(4,000円) |
5月 | 150,000 | 95,000 | カットソー(12,000円)、デニム(6,000円) |
6月 | 150,000 | 95,000 | Tシャツ(9,000円)、スニーカー(22,000円) |
7月 | 150,000 | 95,000 | シャツ(16,000円)、アウター(30,000円) |
8月 | 150,000 | 95,000 | カットソー(13,000円)、小物(5,000円) |
9月 | 150,000 | 95,000 | デニム(7,000円)、下着・靴下(8,000円) |
10月 | 150,000 | 95,000 | パーカー(20,000円)、スニーカー(25,000円) |
11月 | 150,000 | 95,000 | カットソー(14,000円)、シャツ(18,000円) |
12月 | 150,000 | 95,000 | アウター(35,000円)、時計(10,000円) |
内訳としては、カットソーやTシャツなど年間を通して使える物に15万円程度で、スニーカーやブーツなどの靴に20万円程度、デニムなどに5万円程度、下着や靴下の消耗が激しいものに1万円程度、春と秋に着る厚手のシャツやパーカーなどに15万円程度、小物に4万円程度、冬物のアウターに20万円程度、時計に10万円程度でした。
もう20代後半なので、そろそろしっかりしたブランド物を買わなければという意識があり、下着関係はファストファッションで買っています。Tシャツやシャツやパーカー類はブランドのロゴが入っている良い物を買っています。
アウター関係はブランド物を買うととてつもない金額になってしまいますが、素材の差が一番出やすいアイテムだと思うので、安い物を買うと生地がペラペラだなというイメージがあるので、ブランド物でなくてもしっかりしている物を買うように心がけています。
そして、本当は時計にももっとお金を掛けたいなと思っているのですが、予算的に年末の最後に貯まったお金で買う事にしているので去年は洋服に結構お金を掛けてしまったため10万円の時計でしたが、本当は一番お金を掛けたいなという部分なので次は30万円以上のものを買いたいなと思っています。
そして恋人がいるとその月の洋服代2〜3万円程度は増えますが、その事でプライベートがとても充実するので必要経費として割り切って考えています。
良いもの着ているとその分テンションが上がり自信にも繋がるのであまりケチらないようにしています。結果として毎月のお小遣いの半分以上は洋服代に使っている計算になります。
クローゼットを整理しよう!効果的な節約術
そして去年は90万円でしたが、今年は年末に去年よりもかなり良い時計を買いたいということから洋服代の節約術を取り入れて、なるべく毎月掛かる費用を下げるようにしています。
そして、まずはクローゼットを整理してみました。そうすると、着ていないものや着るけど余っているアイテムなどがまとまるのでそのことからたくさんのメリットが出てきました。
まずは、着ていない服を売りに出す事ですが、洋服は何年間かでブームが入れ替わりやすいので、売りにいった時に中にはブームが去っているので安くなってしまうと言われる物もありましたが、最近の物だと今人気のアイテムだから高く買い取りますと言われ、これはいつか着るだろうとクローゼットにしまっておいたら価値が下がる一方なので着ない物は早めに見切りをつけて処分するのは良い事だと思います。
そして、着ない物をピックアップする事でこういう服は買っても結局タンスの肥やしになるんだなと自分の好みを分析できるので買い物での同じ失敗を繰り返さないという点でも節約になっています。
そして、クローゼットを整理していると同じ様な物を何枚も持っているなというのも見つかります。
これは、自分が本当に好きで今ハマっているアイテムなのだと思いますが、先ほど書いた服のブームの入れ替わりからも同じ物をたくさん抱えてブームが去った時に売ろうとすると勿体ないので、同じ物がたくさんあるアイテムに関しては今ある物を着倒してから新しい物を買おうという風に心がけています。
このことで、一つの服を大事に長く着ようという意識も生まれるので洋服のメンテナンスにも気を使うようになり、消耗が激しくなくなるという点で節約に繋がっています。
29歳の毎月のお小遣いと洋服代
年齢は29歳で、職業は都内勤務の会社員女性です。毎月のお小遣いとして決めているのは5万円程度ですが、趣味にお金を使いたいので洋服代はなるべく抑えるようにしています。今回はざっくりと洋服代を計算します。
- 洋服代:8,000円~1万円
- 内訳:トップス2,000円~3,000円 2着、ボトムス4,000~5.000円程度
- 年間合計:約20万円程度
毎月買う洋服は最低限に抑えています。しかしスーツやコートなど、仕事や季節に合わせて高額のものも購入するため、年間額は若干増えます。
職場はオフィスカジュアルで、制服が無いので、最低1週間は着まわせるようにしています
職場はお洒落な方も多く、清潔である程度綺麗な服装が好まれるので、ほつれていたり、洗濯しすぎてよれたりしたものは部屋着にまわして、見苦しくない程度に保つよう心がけてはいます。
しかし、着まわし重視なので同じような色、形の服が多いかもしれません。
トップスは、ユニクロやロペ・ピクニックでシンプルなものを購入することが多いです。あまり飾りが無く、すっきりしたラインのものが好きなので、自分でマンネリを感じたときはアクセサリーを新しく買ったりして少し変化をつけるようにしています。
また、洗濯したとき皺を気にしなくて良いので、シフォン素材を良く買います。朝、アイロンをするのが面倒くさいので…。仕事着は、クライアントによってジャケットを上に着ることもあるので、ジャケットを着ても違和感が無いかどうかも確認しています。
ボトムスも、下半身デブ気味なので、なるべくすっきり見えるデザインを好みます。ボトムスは自分の体型にあったものを試着して選ぶので、お店は絞らずルミネなどを色々見ています。ユニクロではあまり買いません。
色合いは、なるべく色々なトップスと合わせられる、ピンクベージュや白、紺などが多いです。どちらかというとスカートを購入することが多いですが、パンツも、体型に合えば買っています。
身長が平均より高く、似合うもの似合わないもの差が激しい体型なので、基本的にネット通販はあまり利用しません。必ず店舗で試着して購入するようにしています。
20代女子なりの洋服代の節約法
私の洋服代の節約術は、まず着まわししやすいものを購入すること。仕事用に購入する場合も、なるべくプライベートでも着られる服を選ぶようにしています。
職場では営業担当でクライアントと会う機会も多く、ある程度の数を購入しなければいけないので、プライベートと分けているとお金が足りません…。ちょっと飾りが可愛らしかったり、デニムにも合わせやすかったり、フォーマルすぎないものを購入しています。
また下着、コート、スーツなど、要る時期がある程度読めてそこそこ高額なものは、なるべくセールの日に買うようにしています。
特に下着は、安価なものだと肩が凝って辛かったりもするので、そこそこのものを30%以上オフになっているときを狙ってまとめて購入しています。
着まわしだけ重視すると、同じ色や形の服が増えて飽きてしまうこともあるので、セールのとき限定で、少しいつもと違うタイプのものも1着だけ購入したりします。
女性は身に着けるもので気分が変わるので、1着雰囲気を変えるだけで日々のモチベーションを保てたりします!ただ機械的に購入するのではなく、ちょこちょこ遊び心を入れていくと楽しいと思います。
また、定期的に服を捨てて整理することで、次どんな服を買うかは漠然とイメージしています。
なにも決めずに買い物に行くと、持っているものと似たような服を買ってしまうこともありますが、ターゲットを絞って「今日はこれは買うぞ!」と決めて買い物に行くので、効率よくできているのかなと思います。
お店やブランドにもこだわりは無いので、ユニクロもGAPも抵抗無く見ています。
最近はユニクロも働く女性向けの服を多く扱っているので、たまに見るととてもいい製品があって驚きます。
アプリのクーポンやセールを利用すればかなり安く購入できるのでおススメです!
20代専業主婦の洋服代の内訳
月 | 毎月のお小遣い (円) | 洋服代 (円) |
---|---|---|
1月 | 20,000 | – |
2月 | 20,000 | – |
3月 | 20,000 | – |
4月 | 20,000 | 5,000-7,500 |
5月 | 20,000 | – |
6月 | 20,000 | – |
7月 | 20,000 | 5,000-7,500 |
8月 | 20,000 | – |
9月 | 20,000 | – |
10月 | 20,000 | 5,000-7,500 |
11月 | 20,000 | – |
12月 | 20,000 | – |
現在の年齢は24歳、職業は専業主婦をしております。
自分の毎月のお小遣いとして利用しているのはおよそ2万円程度です。月によって多少変動します。
洋服は毎月は購入しておりません。
2.3か月に1度洋服を購入しています。その時は1万円~1万5千円程度使うので一か月の平均の洋服代は5000円~7500円程度になるかと思います。年間合計7~8万前後になります。
購入するときは主に各月でアイテム、買い方を変えております。~3000円ほどのプチプラアイテムを3、4点購入することもありますし、1着一万円のアイテムを購入することもあります。
ボトムスはデニムを愛用していますので頻繁に購入することはありません。主にトップスを購入することが多いです。そのシーズン後との流行のアイテムはプチプラ価格のものを2.3か月に一度購入しております。
一万円のアイテムはボトム、トップスなどはバラバラです。質の高いものを選び、なるべくベーシックアイテムを購入するようにしております。先月の具体的な内訳は以下のようになります。
キャミソール調のトップス(1999円)、最近トレンドのてろっとした素材のサロペット(5999円)、ラッフルスリーブのイエローのトップス(3500円)を購入しました。
また、先々月は洋服の購入はいたしませんでしたので、さらにその前の月になりますが、久々にデニムを新調いたしました。一万3千円程のものになりますが、こちらは中古で購入しました。中古ですがブランド物で状態も良く、岡山デニムのものになります。
こちらはスキータイプのものですし、色味も定番のインディゴカラーなので購入から今まで頻繁に着まわしておりますし、秋冬にも着用可能かなと思います。
年間を通すと、こういったアイテムに加えて靴や、アウターを購入する年もありますが、アウターはまれです。その年に関してはどうしても洋服代の年間の合計金額が高くなってしまいます。
着ない服は買わない。節約して楽しくショッピング!
以前は洋服代にすごくお金を掛けていたときがありましたが、最近はほぼ一定のペースで洋服を購入できています。実感として大きいのは、洋服を購入する頻度自体が明らかに減ったなということです。
そしてもう一1点、洋服を凄く丁寧に着るようになったということです。このことはすごく基本的なことですが非常に重要です。洋服代を節約できるようになった一つの大きなきっかけに、私の場合引っ越しがありました。
かなり大量の服を断捨離しました。体系の変化が長い間ないのもあり、私はかなり多くの洋服を所有していました。
ですが断捨離の際に気付いたのは、その中でも実際に着用している洋服はほんの一握りであるという事実です。特に、実際に普段着用している洋服は、クローゼットを開けずとも、その日ごとに何を着よう?とコーディネートを考える際、頭に浮かぶアイテムばかりです。
実際には、コーディネートを想像する際に頭に思い浮かぶ以外のアイテムを着ることはありません。なぜならそもそも発送しないからです。ということは実際にはそれら以外のアイテムはほとんど要らないことになります。
私は1度そういった考えに意識を変えることで、洋服を購入する際の自分の意識ごと変えていきました。具体的には上記にも示した通り、値段のするアイテム+プチプラアイテムのミックス買いです。
洋服代は節約したいけれども、一方で洋服が好き!という気持ちは女性ならば誰でも必ず持っているはずです。
我慢しすぎないためにも今年流行のアイテムは確かに着る期間が短くなってしまうかもしれないけれども買うべきだと私は思っています。ですが流行アイテムはデザインや型などでどうしてもブームが過ぎると着られなくなるものが多いです。
ですから購入の際は1,2年しか着ないかもしれない、というくらいの気持ちでプチプラアイテムで流行のものは購入します。
一方で定番ベーシックなアイテムに関しては私は値段を出します。トップス1枚1万円のものとかでも購入します。凄くキレイな素材のベーシックなシャツを持っているのですが、こちらはおそらく購入して5,6年は経過しています。
やはり、定番のアイテムは状態が悪くならない限り、ずっと着続けられます。そういったことを踏まえると、生地、縫製のしっかりしたお値段のするものを選ぶ方が絶対にお得です。というのもやはり高いアイテムを選ぶと、洗濯や保存などの仕方も自然と丁寧になっていくからです。
良いものを長く、とは最近よく耳にしますが、私がより主張したいのはミニマムな買い方と、ファストファッションのような買い方のダブル買いです。
さらに、購入タイミングごとにこれらを交互に行うと、今回はいっぱい買おう!または今回はいい服買おう!とメリハリもついてショッピングそのものも楽しくなります。以上が私の洋服代の節約術でした!
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